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グループホーム(建設予定)

強度行動障害を抱えた方の共同生活援助(グループホーム)を新設予定です。

定員: 4名
対象者: 男性の強度行動障害を抱えた方たち
コンセプト:どんなに重度の方や強度行動障害を抱えた方たちも自立して(自立とは、排泄や更衣がお一人で出来るようになるという意味ではありません、ご本人の意思でご本人のしたいことを選択していく、という意味です)地域でご本人の望む生活を続けること。

お住まいになられる方

 大変申し訳ありませんが、住まわれる方は現在ひなたをご利用いただいている方に限らせていただきます。その中でもたったの4名のお住まいの場しか確保できないので、とても心苦しいのですが、現在強度行動障害の状態像にある方、区分6の方、行動関連項目が18点以上の方、現在お住まいがない方、ご家族に要介助者がいらっしゃる方、緊急性の高い方を優先的に住んでいただけたらと考えております。

 建設前から、お住まいになられる方を決定させていただくことによって、事前にショート等にて宿泊の練習をしたり、夜間の特性を把握すること、また図面の段階でより、それぞれの特性に合わせた間取りにしたいと考えております。
(お一人おひとりの特性に合わせて、部屋のドアも引き戸が良いのか、普通のドアが良いのか、ふすまにするか。窓の大きさや壁紙等も全てお一人おひとりの特性に合わせてオーダーメイドの間取りを考えております)

強度行動障害とは

 強度行動障害とは、自分を傷つける『自傷』や他の人やものを傷つけるなどの『他害』『睡眠の乱れ』『異食』『もの壊し』などの周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動を著しく高い頻度で起こしてしまうため、特別に配慮された支援が必要な状態を言います。
 また、強度行動障害とは生まれつきの障害ではなく、そのような状態になってしまったことを指します。
 中度~最重度の知的に障害のある方、自閉症の特性が強い方がコミュニケーションや環境のミスマッチからそのような状態になってしまいやすいと言われています。(決して生まれつき、他害をするという特性を持っている訳ではありません)
 また、障害福祉サービスでは、『行動関連項目』が10点以上の方が受給者証に強度行動障害と記載されます。
 2024年4月からは、報酬改定がありより配慮が必要な方、より手厚く支援が必要な方に充分な対応ができるように『行動関連項目18点以上』の方には、更に加算がついています(中核的人材養成研修を受講した者がサービス計画を作成した場合)。

詳しくは、当サイトの『強度行動障害を抱えた方たちへの支援』のページをご覧ください。
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